 |


ポリフェノールの主な働きは、体内に発生する活性酸素を除去し、老化や疾病を防ぐ作用です。健康を保つためには、カラダが酸化状態に傾き過ぎないようにバランスをとることが最も重要です。このバランスを保つことをレドックスといい、ポリフェノールをはじめビタミンCやビタミンE、コエンザエムQ10、グルタチオンなどが助け合って酸化ストレスからカラダを守っています。
ポリフェノールの中で、最近注目されているのはアセロラにも含まれている「アントシアニン」です。名古屋大学大学院の大澤俊彦教授らの研究によると、アントシアニンの体重増加抑制効果の可能性が確認されました。アントシアニンを含む餌を与えたネズミは、体重増加が抑えられて脂肪の合成は抑制される一方、脂肪の分解は促進され、食欲を抑制するレプチンというホルモンの分泌が促進されました。
また、ニチレイでもアセロラポリフェノールの機能性に関する研究を進めています。
血液中に含まれるブドウ糖。それが「血糖」。生きていくためにはとても大切なエネルギーです。しかし、その量(これを血糖値といいます)の急激な上昇が繰り返されると、インスリンの分泌が悪くなり糖尿病の発症を引き起こすと言われています。見た目に痩せている女性だとしても警戒は必要。血糖値が急激に上昇しやすい代表的な場面は、炭水化物を摂取した食後です。ここでアセロラポリフェノールは、急激にではなく、その上昇を穏やかに抑える作用が見込まれています。
毎日の健康的な生活にアセロラポリフェノール。それがあたりまえになる日がくるかもしれません。
 |
【監修】大澤 俊彦
東京大学農学部農芸化学科卒業。同博士課程修了。
オーストラリア国立大学リサーチフェローを経て、名古屋大学農学部助手、助教授、名古屋大学大学院生命農学研究科教授を経て、現在、名誉教授。 平成22年4月より、愛知学院大学心身科学部健康栄養学科教授。農学博士。
AOU研究会理事長、ダノン栄養普及協会理事長、日本栄養・食糧学会理事、日本酸化ストレス学会理事など。
専門は「食品機能化学、特に酸化ストレスによる傷害機構の解明と食品による予防。 主な著書に、「がんを防ぐ52の野菜」、「活性酸素」 など多数
|
|
 |
| Copyright (c) 2007 Nichirei Foods Inc. All rights reserved. |
|