アセロラ百科事典
1.アセロラ成分のヒミツ
1-1.アセロラに含まれるビタミンCの量は?
1-2.ビタミンCの効率的なとり方は?
1-3.ビタミンCの弱点とは?
1-4.ビタミンCとメラニンの関係
1-5.ポリフェノールとは?
1-6.ポリフェノールの可能性
1-7.ビタミンCとポリフェノールのダブルの働き
2.アセロラ果実のヒミツへ
3.アセロラ歴史のヒミツへ
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3 ビタミンCの弱点とは?
ビタミンCは、デリケート。だから優れた冷凍、加工技術で守る。
2. ビタミンCの効率的なとり方は?」では、体内から排出されやすい、という特徴を紹介しましたが、他にもビタミンCは「熱や空気(酸素)に弱い」という特徴があります。
例えば食物に含まれるビタミンCは、煮る・ゆでるといった加熱調理によって失われてしまいます
(図1参照)。

図1:加熱調理によるビタミンCの損失
表1:加熱調理によるビタミンCの損失
図1と表1:「五訂日本食品成分表」による加熱調理によるビタミンCの損失

さらに貯蔵・流通の仕方や、家庭における保存状態によってもビタミンC量は異なります。とにかく新鮮なうちに食べないとビタミンCは減るばかりです。
ニチレイでは、ブラジルの生産拠点にて収穫地の近くに果汁搾汁工場を設備し、摘みたての果実を鮮度の良い状態で果汁へと加工し、ニチレイの冷凍技術ですばやく凍結保存します。また、果汁の加工工程では、極力酸素に触れないようにするなど細心の注意を払っています。このようにニチレイは、アセロラをおいしく日本に届けるために愛情を持って栽培から果汁加工まで行っています。


ブラジルのニチレイ関連会社(ニアグロ)
ブラジルのニチレイ関連会社(ニアグロ)
ブラジルのニチレイ契約アセロラ農園
ブラジルのニチレイ契約アセロラ農園
加工・冷凍前のアセロラ
加工・冷凍前のアセロラ
  
アセロラ畑の近くで加工・冷凍

村田晃 【監修】村田 晃
九州大学大学院農学研究科博士課程修了
農学博士
九州大学助手、佐賀大学助教授を経て佐賀大学応用生物科学科教授
現在は佐賀大学名誉教授 西九州大学非常勤講師
ビタミンC研究委員会委員長、日本綜合医学会顧問、日本ビタミン学会・日本栄養食糧学会などの評議員
ポーリング科学医学研究所およびスタンフォード大学医学部に留学
主な著書に『ビタミンC』(メディカル トリビューン)、『新ビタミンCと健康』(共立出版) 『ライナス・ポーリングの83年』(共立出版)

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